エストレヤのバッテリー交換のやり方。バイク初心者でも簡単

カワサキのエストレヤ

愛車のエストレヤ(BJ250A)がエンジンをかけても反応しなくなってしまいました。原因はどうやらバッテリーの寿命と、3ヶ月ほど放置していたことによるもののようです。

バイク屋さんにお願いすると1〜2万円はかかってしまうので、せっかくなら自分でやってみようと、バッテリーを通販で購入。

初めての作業で少し不安もありましたが、ネットの情報を参考に進めたところ、思ったよりもずっと簡単に交換できました。今回はその手順を紹介します。

目次

まずはエストレヤ(BJ250A)に適したバッテリーを購入

エストレヤのバッテリー購入

最初から充電済みの「YUASA YTX9-BS」を、アイネットさんから購入。純正品ではなく互換バッテリーですが、純正の半額以下の4000円程で購入出来ました。

互換バッテリーと言えど定評のある「台湾YUASA」のもので、販売元の1年保証もついています。使い終わったバッテリー回収もオプション+700円で選べるので便利

ひさし

とても評価の高いバッテリーです

エストレヤのシートを外す

カワサキのエストレヤ

このエストレヤずっと放置していたため、キースイッチを入れても何も反応しません。まずはバッテリー交換の為シートを外します。

シートを外したらヒューズボックスを外す

エストレヤのシート取り外し

シートを外したら、上にある保護用のゴムシートで覆われていました。このゴムシートめくって黒いヒューズボックスを外していきます。

エストレヤのヒューズボックスを外す

ヒューズボックスは差し込んであるだけだったので、スライドするだけで簡単に外れました。次はこの下のバッテリーを固定しているネジを外します

ひさし

赤い線はUSB充電出来るように自分で付けた

エストレヤのバッテリー取り付けカバーをドライバーで取り外す

右下にネジが一箇所止まってあるので、プラスドライバーで外していきます。これがバッテリーを固定しているネジらしい。

右のサイドカバーを外す

エストレヤのサイドカバーをドライバーで取り外す

次に、バッテリーが収納されている右のサイドカバーを外す作業。上と下の2箇所で止まっているのでプラスドライバーでネジを外していきます。

エストレヤのサイドカバー取り外し

サイドカバー上部には穴があり、フレームの突起物に刺さる形でハマっているので下にずらしながらカバーを引っ張るとうまく外す事が出来ます。

バッテリーはマイナス端子から外す

エストレヤのバッテリーマイナス端子取り外し

次はいよいよバッテリーの端子を外していきます。エストレヤの場合、ヒューズボックスの前面下側に隠れる様にありました。

エストレヤのバッテリーマイナス端子取り外し

上の端子が邪魔でまっすぐドライバーを差すことが出来ませんが、なんとかこのままネジを外すことが出来ました。ネジを落とさない様に注意。

ひさし

バッテリーを外す時は必ずマイナス端子から

バッテリーのプラス端子も外す

エストレヤのバッテリーのプラス端子確認

次は、プラス側の端子も外していきます。赤い保護カバーをめくりながらプラスドライバーを回して、ネジを外していきます。

バッテリーを交換

エストレヤの古いバッテリーを引き出す

両方の端子が外れたら古いバッテリーを取り出します。最初にバッテリーを固定しているカバーネジを取っているのでスムーズに取り出せました。

エストレヤの古いバッテリー

取り出したのは純正バッテリーの「GS YUASA [ ジーエスユアサ ] YTX9-BS」。6年間一度も交換していなかったのですがよくここまで頑張ってくれました。

長距離ツーリングをする人や、バッテリー寿命を重視したい人は純正バッテリーがいいかもしれませんね。さすがの耐久性です。

古いバッテリーを取り出したら、新しいバッテリーにネジ穴の金属部品を入れます。新品のネジもついていきたので、今まで使っていた錆びたネジとはここでおさらば。

エストレヤの新品バッテリーにネジ穴金属部品はめ込み
ひさし

次は新しいバッテリーを装着

新しいバッテリーはプラス端子から接続する

エストレヤのバッテリープラス端子取り付け

新しいバッテリーをバイクに装着し、今度はプラス端子からつけていきますドライバーの金属部分がバイクのフレームなどに当たらない様に注意

次にマイナス端子をつけるのですが、隙間からドライバーを差していくので少し回しにくかったです。マイナス端子はフレームに当たっても問題ありません。

エストレヤのバッテリーマイナス端子取り付け

エンジンがかかるか確認して、元に戻して完了

端子を繋いだら、エンジンがかかるか確認。エンジンがかかれば、バッテリーを固定しているネジを取り付けて元に戻していきます。

エストレヤのヒューズボックスを元の位置に戻す

まとめ:エストレヤのバッテリー交換は簡単だった

カワサキのエストレヤ

全て元に戻してエンジンをかけてみると、エストレヤが完全に復活しました。以前よりエンジンの掛かりも良くなったと思います。

初めてのバッテリー交換でしたが、特に迷うことなく作業出来ました。ネット情報に何でも解決方法があるので、本当にありがたいですね。

今回は互換バッテリーですが、何も問題なく元気に動いています。商品のレビュー通り品質もいいのに1年保証が付いて4000円台という低価格。

バイク屋に頼むとなかなかの出費なので、バッテリー交換は自分でやってみる事をおすすめします。案外簡単ですよ。

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