最近では、スマホを使って家族の現在地を確認できる位置情報アプリも身近になりました。子供の帰宅や、離れて暮らす家族の見守りなど、役立つ場面は少なくありません。
私自身も、身内の叔父さんが倒れたことをきっかけに、離れているときでも様子を確認できる方法が必要だと感じました。そんな中で見つけたのが「iシェアリング」です。
きっかけ
離れて暮らす叔父さんが、ここ数年間の間に意識を失い倒れることがしばしばありました。原因は血管の詰まりによるものでした。
無事手術は成功したものの、また今後同様の症状が出ないとも言えず、高齢なこともあり、離れて暮らしている私としても心配がありました。
そこで、何かあったときにすぐ気づけるよう、離れていても叔父さんの安否確認できる方法がないか調べることにしました。
いろいろ調べているうちに、GPS機能がついた見守り系アプリが人気らしく、試しにいくつかインストールしてみることに。特に良かった3つをご紹介します。
見守り系アプリ3選
- iシェアリング
- 位置情報アプリ -Findmykids
- ココダヨ
今回のランキングは、あくまで「日常での見守り」ができる用途に絞って決めました。どれもランキング上位常連で、評判もいいものばかりです。
1位:iシェアリング
現在地の情報や行動履歴を地図で確認できる位置情報アプリです。基本的な機能に加え、SOSやメッセージ機能、バッテリー通知など便利な機能が満載。
あれば便利と思える機能がたくさんあるにも関わらず、デザインが整理されており、分かりやすいアイコンが大きく表示されているため迷うことなく操作できる印象です。
老若男女関わらず、位置情報を共有するならおすすめのアプリです。無料でも十分に使えますが、気に入れば有料プランを検討してみても良いかもしれません。
友達を招待リンクから登録すると1ヶ月無料プレミアムがもらえるので、まずはお金をかけず使い心地を試してみたいという人にもピッタリじゃないかと思います。
- デザインがシンプルで分かりやすく使いやすい
- スピード超過警報や車移動を終えた時などドライブ情報の確認もできる
- SOSボタンや電話が長時間使用されない場合など介護用途にも使える
2位:位置情報アプリ -Findmykids
子供の居場所をオンラインで確認できる位置情報アプリです。特定の場所から離れた時や、子供のスマホからSOSがあった場合は、すぐに通知してくれる優れもの。
移動経路などの行動履歴も確認できるため、子供の帰りが遅い時や、家を離れないといけないことが多い人におすすめです。
ただ、「共有する情報を細かく選んで、相手ごとに見せる範囲を制限する」という使い方は、少し苦手かもしれません。
そのため、見守りする対象が大人の場合は、プライバシーへの配慮をどうクリアするかをあらかじめ考えておく必要があります。
- シンプルで使いやすい
- バッテリー残量や行動履歴が細かく把握できるため子供の見守りにピッタリ
- サークル(グループ)を複数作成できる
3位:ココダヨ
災害に特化していて天気や避難所の確認などができるのがとても良いです。ただし、表記やデザインが少し硬めで、子供も操作するなら難しく感じるかもしれません。
また、家族を見守るための機能としてはちょっと弱め。移動ルートの確認はできず、特定の場所へ到着した際の通知機能はありません。
日常使いというより、いざという時に本領発揮するアプリのような印象を受けました。見守りとしてではなく、災害時に備えるなら優秀なアプリだと思います。
- 気象庁の速報と連動し、災害時には瞬時に安否確認ができる
- 天気や地震警報、不審者情報などにも対応している
- 無料版でもバッテリー残量を確認できる
iシェアリングのスペック
今回、私の用途に一番適していたアプリは「iシェアリング」でした。便利な機能を備えながらも情報が整理されており、普段使うアプリとして優秀です。
ここでは、iシェアリングの基本的な使い方や、便利な機能、注意点などを軽くご紹介したいと思います。ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。
基本機能
- リアルタイム位置追跡:現在地の地図上でリアルタイムで確認することができます。
- 場所通知:学校、会社、自宅への到着時や出発時を自動通知。
- 移動履歴表示:最大1年間の詳細な位置情報を記録。
- 高齢者の見守り:長時間スマホを利用しない場合に即時通知。
- 音声付きSOS通知:ワンタップでSOS通知。有料プランであれば周囲の10秒間の音声を録音して送信できます。
- 安全運転レポート:速度超過や運転中のスマートフォン使用などを確認することができます。
- アプリ内メッセージ:グループ内でチャットができます。
- ミートアップ:旅行や集まりの間にだけ位置情報を共有できます(友達以外でも可)
無料プランでできないこと
- 場所通知の登録は1か所まで
- 「位置履歴」「運転レポート」の共有不可(広告閲覧で自分のみ7日間利用可)
- 「バッテリー通知 」「ドライブ通知」「スピード超過警報」閲覧不可
- SOSに周囲の音(10秒)を含めて送信ができない
- ストリートビュー表示不可
- Web版(ブラウザ)からアクセス不可
場所だけ分かれば良いという場合は、無料プランで十分な可能性が高いです。移動経路や状況も知っておきたい場合は有料プランを検討してもいいかもしれません。
プラン
プランは現時点で4つあります。(2026年8月時点)
- 無料:リアルタイム位置共有が使えれば良い場合に最適
- シルバー:位置情報5か所まで、バッテリー通知、SOSに周辺音を含めたい場合に最適
- ゴールド:Web版利用以外は無制限。「位置履歴」「運転レポート」90日間保存
- プラチナ:無制限。「位置履歴」「運転レポート」1年間保存
バランスが良いのがゴールドだと思います。ほぼ全ての機能が使え、位置履歴も90日間保存されるので後から確認する場合などにも十分です。
プラチナは、Web版で利用する場合や、履歴を1年遡って確認したいなどの用途がない場合にはあまりメリットがないような気もします。
その他便利機能
- 複数デバイスの連携:家族の全デバイスを一か所で管理できます。(プレミアム機能)
- 電源が切れたスマホの最終位置:バッテリーが切れても最後の端末の位置を確認できます。
- ウェブアプリアクセス:isharing.meにログインすれば、紛失したスマホの位置をすぐに確認できます。
- ストリートビュー:Googleマップのストリートビューで、実際の周辺環境を直接確認できます。
- 外部共有:iシェアリングアプリを持っていない人ともリアルタイムの位置情報を共有できます。
モーメンツが面白い

モーメンツは、過去7日間の自身と友だちの移動・アクティビティを1か所にまとめて見られる週間レポート機能です。
モーメンツで見られるもの
- 友だちヒートマップ:友だちが過ごした場所を地図上に色で表示し、滞在時間が長いほど色濃く表示されます。
- ハイライト:歩いた距離、ドライブした距離の最も長い記録が表示されます。
- 最近の傾向:歩いた距離、ドライブした距離、滞在時間など先週と比較します。
- 一緒の時間・すれ違い:友だちと一緒に過ごした時間や、ほんの少しすれ違った瞬間をまとめます。
- アクティビティ別ランキング:歩行 / ランニング / 運転 / 訪れた場所 / 旅をランキングで整理します。
1週間を振り返って
「先週より多く歩いた」「そういえば、こんなところにドライブに出かけた」など、1週間の行動を日記のように振り返ることができます。
ちょっとコンビニに行っただけのような何気ない行動まで記録されており、「こんなところにも行っていたんだ」と気づくこともありました。
普段は意識していない自分の行動パターンを、改めて振り返るきっかけになるのも、モーメンツの面白いところです。
使って良かった点
iシェアリングを使って良かったと思えた点は、何といっても「今どこにいるのかが分かる」という大きな安心感です。
病院に行く日も無事に着いたか、定期的に外出しているか、など気になった時にサッと確認できるので、余計な不安を感じずに自分の時間を過ごせます。
何かあっても地図で確認してすぐ駆けつけられるという点も心強く、離れて暮らす家族を見守るにはぴったりのアプリだと感じました。
iシェアリングの活用シーン
子供の見守り
位置情報アプリの用途として、子供の見守りが最も多いのではないでしょうか。「塾に到着したか」「今帰宅中か」がリアルタイムで確認できます。
iシェアリングを入れておけば、LINEなどで「今どこにいるのか」の確認を毎回する必要もなくなり、お互いの時間を有効活用することができます。
高齢者の見守り
離れて暮らす高齢者への安否確認、または安心のための備えとして位置情報アプリの活用はぴったりです。私の場合こちらが該当します。
「運転レポート」機能を使えば、速度を出しすぎていないか、急ブレーキや急加速がないかを把握することができるため、高齢者の運転が心配な家庭にもおすすめです。
また、長時間スマホを使用していないときに通知を受け取れる「休止アラート」もあるため、何かあった際にも早めに気づけるのは安心です。
友達やカップルのコミュニケーション
待ち合わせ場所の確認、残業時の帰宅確認、遠距離恋愛など、iシェアリングはコミュニケーションツールとしても十分に使えそうです。
地図上で視覚的に見えるからこそ、メッセージで細かいやり取りをすることなく待ち合わせすることができますし、時間短縮にもつながります。
場所アラートを使えば、相手の到着や離れた際に通知を受け取ることができるので、様々なシーンでの活用ができそうです。
- 友達が自宅を出たら、自分も待ち合わせ場所へ向かう
- 相手が待ち合わせ場所の近くに来たら、お店を出る
- 遠距離の恋人が旅行先に到着した時だけ通知を受け取る
- 飲み会の後、友達が自宅に着いたことだけ確認する
集団行動で位置共有
ミートアップ機能が新たに追加されたため、決まった時間の間だけコードを持っているメンバー同士(友達でなくてもOK)で位置共有が可能になりました。
使い道としては、旅行中やテーマパークでの移動、花火大会など、人とはぐれそうなシーンで役立つのではないでしょうか。
待ち合わせ場所にいるのに、中々見つからないシーンも多々あるので、この機能を活用してお互いの居場所を確認できれば、合流もスムーズになりそうです。
災害時の安否確認
地震や台風などの災害時に、家族の安否をすぐ確認できるのは大きなメリットです。地図上でお互いの位置を把握できれば安心感も違います。
緊急時には、音声付きのSOS通知も送れるほか、相手のバッテリー状況なども確認できます。いざという時に家族の状況を把握できるのは、やはり心強いですね。
注意すべきこと
導入する前に本人に了承を得る
位置情報アプリは、プライバシーを侵害する恐れもあるため、導入前に本人に説明し了承を得ることが最も重要なことです。大人でも子供でも同様です。
人によっては「監視されている」と感じられると思うので、距離だけ共有するといったことも検討してみるのもいいかもしれません。
iシェアリングでは、プライバシーレベルが3段階あり、各相手に対していつでもプライバシーレベルを調整できます。
- 距離と位置情報を共有する:友達がマップ上であなたの位置を確認できます。
- 距離だけを共有する:友達はあなたとの距離のみ確認できます。
- 場所を共有しない:友達はあなたの情報を確認できません。
この設定は、左上のメニューボタンから「プライバシーとフレンド」をタップして、メンバーごとに選択できます。

スマホを常に持ち歩いてもらう
私の叔父さんは普段からスマホを肌身離さず持ち歩いていますが、中にはスマホを持ち歩かない方もいると思います。その場合、アプリのメリットを十分に活かせません。
長めのストラップをつけて首からぶら下げてもらうなど、日頃から忘れずにスマホを持ち歩く工夫をしておく必要があると思います。
バッテリーを切らさない
位置情報アプリの特性上、バッテリー消費が通常より早くなるので、モバイルバッテリーを持ち歩くなど対策をしておく必要があります。
こまめに充電する方であれば問題ありませんが、バッテリーが切れてしまうと位置情報が分からなくなってしまうので、その点は少し気をつけたいところ。
とはいえ、シルバープラン以上ならバッテリー残量も確認できるので、少なくなっている時は「充電しておいて」とメッセージで伝えられるのは便利です。
お互いの安心のために
iシェアリングは、位置情報を共有するための強力なツールです。お互いの安心のために便利なシステムだからこそ、プライバシーの扱いには十分に配慮しなければなりません。
しっかりとお互いに納得した上で無理のないルールを共有し、上手に付き合っていくことが大切だと実感しています。
以下のリンクからiシェアリングをインストールすると、1ヶ月分の無料プレミアム(ゴールドプラン)が適用されます。試しに使ってみたい方はご活用ください。

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